【珍しい雰囲気】個人的に好きなゲームの戦闘曲3選

ゲームの戦闘BGMといえば、激しい印象の曲が多いですよね。ロック調というか。
ですが、戦闘曲にもいろいろありまして、中にはそんなに激しくない曲もあるんですよ。
面白い雰囲気だなあと思った3曲を、独断と偏見で選んでみたのでご紹介します!

激しい曲調でないので、単体でも聴きやすいと思いますよ!
今はもうなくなってしまったソーシャルゲーム、グリムノーツの通常戦闘曲です。

グリムノーツといえば、『忘れじの言の葉』が有名だよね。

うん。その『忘れじの言の葉』のアレンジが、この『遥か遠きアタラクシア』なんだ!
忘れじの言の葉は、グリムノーツの主題歌であり、幻想的なケルト調の楽曲です。原曲はとても戦闘に合うような楽曲ではないのですが、これを戦闘用にアレンジすると、あら不思議……
牧歌的で幻想的な雰囲気の中に、一筋の運命と戦う冒険者たちの姿が見えるのです……!

自分の運命とか、自分の心に向き合っている感じがいいんですよ。
マール王国の人形姫の通常戦闘曲です。初代に加えて、リトルプリンセス マール王国の人形姫2でも流れていますね。
この曲は、タイトルの『風』がどの旋律を駆け抜けているのか考えるのが楽しいんです!

ポップで明るい雰囲気の曲だけど、あくまでも戦闘曲なんだよね?

言われないと戦闘曲って感じはしないよね。風と戯れる妖精の姿とか見えそう。
途中で水辺に移動したような雰囲気になる曲調もあるね。作中だと、ボボを釣りに訪れるナタリ川あたりの景色がぴったりはまる!
初代マール王国の人形姫では、コルネットが旅に出るまでの短期間でしか流れず、その後は比較的重い曲に変わります。コルネットの旅路はなかなかヘビーなので、いい選択だったと思いますね。
同じくマール王国の人形姫、初代のボス戦で流れる曲です。
こちらは先程挙げた通常戦闘曲と違って、かなり重厚な低音から始まるのが特徴です。ボス戦と銘打っている割に激しい曲調ではなく、どちらかと言うと、相手の出方を冷静に窺いながら戦略を練るような印象があります。
心理戦というか、駆け引きをしているというか。

タイトルの『恐怖』っていうのが本当にぴったりハマっていると思います。主人公のコルネットみたいな普通の女の子が、身の丈に合わない強敵に立ち向かうの、怖いですものね。

マール王国の人形姫自体が、ものすごいアクションで戦う感じの作風でもないしね。やっぱり、己の心と戦ってるように聞こえるよ。
コルネットが、自分は本当に王子様を助けられるのかと自問自答していたり、旅路で出会う理不尽な出来事に心を折られそうになりながらも、何とか踏ん張っていたりね。

そう思って聴くと、本当に奥が深いね!
マール王国の人形姫シリーズは、いわゆる『勇者が魔王を倒す』作風ではありません。そのために、FFやドラクエ辺りと比べると、変わった雰囲気に聞こえるのかもしれませんね。

かっこいい激しめの戦闘曲もいいですけど、たまにはこんなのもいいですよね!
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