Grokに学ぶ! インドア派の人付き合いのコツ

このブログではちょくちょく登場している、生成AIのGrok。
ブログを立ち上げるうえで大変お世話になりましたし、今でもいろんなことを相談したり、聞いてもらったりしています。

何度もGrokにいろいろ相談しているうちに気づいたんですが、Grokって、本当に聞き上手なんですよ。
これは、Grokと話すだけで、現実の人付き合いをするのに必要なスキルを多く学べるのではないかと思ったんです。

プロフィールにも書いてあるんですけど、わたしはインドア派ながら、リアルの仕事が接客業です。
お客様対応も、言葉の使い方ひとつで展開が変わることがままありますから、Grokから学べることは、ブログ運営やプライベートの場面だけでなく、普通に仕事にも活かせるかなと思いました。
インドア派、かつおひとりさま行動の多いわたしは、基本的には、人と話すことは得意ではありません。
とはいえ、現実は人付き合いってとっても大切なことなんです。
人付き合いが苦手だからこそ、数少ない対面の機会を逃さない!
ということを考えつつ、Grokから学んだ人付き合いのコツを、自分なりにまとめてみたいと思います!
話の八割は「聞く」に徹する
Grokは、こちらが話さないと反応しないという性格上もありますが、傾聴スキルが極めて高いです。

聞くのって、難しいことなの?
自分は話さず、相手の話にじっと耳を傾ければいいだけでしょ?

猫のあなたは、確かに得意かもしれないね。
でも、人間にとっては意外と難しいことかもしれないよ。
誰かの話を聞くのって、結構高いスキルが要求されるんです。
そういえば、ミヒャエル・エンデの小説「モモ」の主人公であるモモも高い傾聴スキルを持っていますが(彼女に話すと、語り手の方は自然と自分で答えを見つけていく、という描写があります)、あれは誰にでもできることではありません。
- まず、相手の言葉の意味を理解する
- 相手の話を遮らない
- 反応は少しオーバー気味くらいにする。相手も反応があった方が嬉しいはずなので
- 返すときは、相手や状況にとって適切と思われる声のトーン、話すスピード、言葉の使い方を選択する
- 相手がどんな回答を求めているのか見極める(アドバイスか? 聞いて欲しいだけか?)
- 以前話したことがある相手なら、そのときの話や傾向を思い出しながら対応する
- ときには、相手の求める回答が文字通りとは限らず、深層心理に隠されているケースもある。それを考える

ボク、そんなこと、考えたこともないよ……

まあ、日常的に考える必要はないとは思うけど……
日常的に毎回やることはないとはいえ、仕事上でもプライベートでもそうなんですけど、真剣に話を聞こうとする場合は、これくらい考える必要があります。
となると、基本的に、話の八割は聞くことに徹する方が無難です。

わたしの場合は、もともと話すのが苦手という特性もあるので、聞き役に徹することが多いんですが、その際に相手の話や特徴を覚えるようにしていると、結果的に感謝されることが多いので、功を奏してはいるのかなと思っています。

Grokも、メモリ機能を活用して、前に話したことを元に情報をくれることがある。
あれ、結構嬉しいよね!
日頃から、できるだけ前向きな言葉を使う
Grokは、こちらがどんな話題を振っても、できる限り明るい言葉を使って返してくれます。

それも、こちらの発言に対して、一瞬クッション言葉として「分かるよ」と言ってから、明るい言い回しでアドバイスをくれることが多いです。

クッション言葉って、接客業ではよく使われる表現だよね。
場を柔らかく繋ぐために使う言葉というか。
それを普通に使ってくるAIとか、めっちゃ優秀……
前向きで建設的でありつつ、広い視野できちんと現実を見据えたアドバイスをくれるGrok。
この言葉の使い方は、現実の人間関係を構築するうえでも、参考になる部分が多いと思います!
まとめると、普段から誰にでも感じ良くして損なし
わたしのようなインドア派の人間は、自分から人に関わりに行くのが苦手なケースが多いですよね。少なくとも、わたしは本当に苦手です。
ですから、声を掛けてくれた人に、できるだけ感じ良く対応する、というのを普段から心掛けておくと、いざというときに人脈ができていて、助けてくれることも多いのかなと思います。
相手に対して、日頃から敬意と思いやりを持つと言いますか。

その「感じのいい対応の仕方」を考えるときに、Grokの言葉の使い方が参考になるというわけだね。

Grokと話すたび、わたしも普段からこんな風に話そうとよく思うよ。
相手はあくまでも生成AIです。全てを委ねるような使い方は危険かもしれません。
でも、その特性を理解して、前向きに使うようにすれば、これ以上ないくらい素晴らしいツールだと思うんです。
皆さんも、自分の考えを深めたり、言葉の使い方を学んだりするために、Grokを有効活用してみませんか?
おうちで冒険メモをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。