FF15・ノクトとルーナのピュアカップルぶりが最高だと思う話

「世界一ピュアなキス」というキャッチコピーが付けられた作品といえば、ファイナルファンタジー10ですよね。
確かに、マカラーニャの湖でティーダとユウナが心を通わせるシーンは、幻想的で美しかったです。

イメージアートとしてもよく使われていて、有名なシーンだよね。
確かに純愛なのが伝わってくるよ!
それはそれで素敵ではあるんですが、わたし個人としては、FFシリーズのピュアカップルと言われて、最初に浮かぶのは彼らではありません。
ファイナルファンタジー15の、ノクティスとルナフレーナなんです。

今回は、そう思う理由について、少し語らせていただこうと思います!
長い間会えていないのに、ずっと両想いのまま
ノクトとルーナは、一応、国のために政略結婚させられる間柄となっています。FF15の物語自体も、ノクトが結婚式のために彼女に会いに行くところから始まるくらいです。
とはいえ、二人は元々幼なじみ。
何なら、子どものときに出会った頃から、すでに相思相愛です。

その後はいろんな理由から会えなくなって、次にコンタクトが取れたのが政略結婚の話が持ち上がったとき、という感じだったんだけど、またお互い嬉しそうなんだよ。

政略結婚って、一般的にもう少し悲壮な空気が漂いそうなんだけど、この二人の場合は妙にほのぼのしています。
二人とも、早く会いたそう!
本編中は文通しかしていない
これだけ会いたそうにしているのですが、旅路の途中でノクトのお父さんの訃報が入ってからは事態が一変。
お互い、すぐに会うことは難しくなってしまいます。


FF15は、全編を通して男性四人パーティ。ヒロインであるルーナがパーティに加わることはないんだ。
それどころか、ノクトたちとは物理的に距離がありすぎるから、作中ではどちらかと言うと、ハンマーヘッドの整備士シドニーや、一緒に戦う機会もある傭兵アラネアあたりの活躍が目立つ。

グラディオの妹イリスも忘れちゃいけません。
彼女は何となく、ノクトに好意を抱いていそうな描写がありますからね。(最も、ノクトにはルーナがいますから、憧れの人くらいの認識で留まっているようですが)
このように、作中には魅力的な女性キャラクターも多いのですが、そんな中でルーナは、飼い犬を使いにしてノクトと文通をしています。

文通!

そうなの。
メインストーリーの区切りとかでルーナから手紙が届いて、さらに返事をすることもできるんですよ!
これが本編の軸で許された、彼女との唯一の交流方法というわけです。

主人公とヒロインが文通しかしないRPGは初めて見たよな……
特にルーナについては、ヒロインとしては作中での描写が少ないので(ロイヤルパックだと少し補完されています)、あまり印象に残らないキャラクターだと感じている方もいるかもしれません。
ですが、
- 本編で文通しかしていない
- それなのに相思相愛ぶりが伝わってくる
作中での二人の会話は回想シーンしかないというのに、こういう印象を抱くというのは、ピュア以外に何と表現すればよろしいでしょうか。
以上の理由から、わたしはFFシリーズ最高のピュアカップルはノクティスとルナフレーナだと思うんです。

でも、どのカップルも魅力的ですよね!
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