ドラクエ10オフライン、偽りの世界で流れる曲が上手すぎると思った話

ドラクエ10オフライン、やってみると、過去作から流用した曲がなかなか多いんですよね。

そういえば、ドラクエ11もそうだったね。

あれは、最後の最後にその理由が察せる仕掛けになっていて、すごいなあと思った!
本作の場合は、例えばミニゲームの釣りをするときは、海に縁の深いドラクエ7の戦闘曲が流れるなどしていたので、雰囲気に合うものをチョイスしているような印象はありましたね。
ただ、11ほど深い意味があるかどうかは、そんなに考えていませんでした。

わたし、オンラインの方は詳しくないので、あくまでもオフライン準拠の話になりますが……
本作の場合、なるほどそう来たか、と思ったのは、バージョン2の世界に入ってからでした。
今回はそのときの驚きを語ろうと思います!
ドラクエ10オフライン、バージョン2の舞台
バージョン2では、レンダーシアと呼ばれる世界が舞台になります。
そこにあるいくつかの国や村で起きる事件を解決していくと、最後に真相に辿り着ける感じです。

ここだけ聞くと王道だよね。
レンダーシア大陸で流れるフィールド曲は、何故かドラクエ7のフィールド曲「失われた世界」。
ずいぶん寂しげな曲をチョイスしてきたので、個人的には不思議に思いながらプレイしていました。
いわゆる「石版世界」のフィールドで流れる曲です。
ドラクエ7は、石版の中にある大陸の問題を解決すると、その大陸が現代に蘇るので、それを繰り返して世界を修復しつつ、世界をそんなことにした魔王を倒しに行く、みたいな話でした。

レンダーシアの真相
物語の後半に入ってくると、衝撃的な事実が明らかになります。
なんと、主人公一行が今まで旅してきた「レンダーシア」は、本来の世界ではなく、レンダーシアを模して作られた「偽りの世界」だと言うのです。

これは驚いたね……

この事実が明らかになると、ルーラストーンで選べるレンダーシア大陸の町や村などの名前に「偽りの」がつくようになります。
同時に分かった「失われた世界」の意味
真のレンダーシアは、偽りのレンダーシアとはフィールド曲が異なります。
なんというか、真のレンダーシアの方は、世界に光が差し込んだような、開けたような印象を受けました。
このことに気づいたとき、わたしはようやく、偽りのレンダーシアで「失われた世界」という曲がチョイスされていた理由を察することになりました。

確かに……
偽りのレンダーシアと真のレンダーシアの関係は、ドラクエ7における石版世界と現代の関係に似ているかもしれないね。

内部で展開されるストーリーを考えると、ちょっとドラクエ6のエッセンスも感じるけれど、曲の雰囲気は確かに7の方が合っていますね!
そう思うと、このストーリー展開に「失われた世界」という曲を当てはめることを思いついた方のセンスには、天晴れを送りたいですね。
少なくとも、わたしは鳥肌が立ちました。

ちなみに、レンダーシアの真相が明らかになったあとも、偽りのレンダーシアのフィールド曲が変わることはありません。
あの陰鬱な空気を引きずったままなのが、偽りのレンダーシアの未来を感じさせるつくりなのも、またすごいなあと思ったんですよね。

皆さんは、過去作の曲を引用しているドラクエのシーンで印象的に感じたものはあるかな?
