ドラクエ11、ロウがドルマ系を使える理由を考えたら切なくなった話
ドラクエ11、Nintendo Switch2版というものが発売されて、またにわかに盛り上がって参りましたね!
かく言うわたしは、今更ながら、PS4版のSをトロフィー目当てでやり直しております。
今回は、特にロウについて、気になっていることを書いてみたいと思います!

個人的には、ドラクエシリーズで一番好きなおじいちゃんのキャラクターかもしれません。
今回特に語ってみたいのは、彼の習得呪文からその過去を思う、というところですね。

日頃は朗らかなおじいちゃんという感じだけど……
落ち着いて考えると、その過去はあまりにも壮絶だ。
ロウの半生
この人、老年期に入るまでは、かなり順風満帆な人生だったはずなんですよ。
美しい大国ユグノア王国の先代国王で、娘エレノアも、アーウィンという優れたお婿さんをもらって。
さらに、孫として主人公が生まれて。

作中の描写を見る限りだと、アーウィンの治世も幸せだったと思うんですよね。
婿養子として来た彼は、見た感じ、本来は王族ではなかったようですが、そんなことも感じさせないほど立派に国を治めていたようですし。
それが、ある日一変してしまうんです。
あるとき、何者かに襲われたユグノア王国は一晩で滅びた。
エレノアも、アーウィンも、愛する孫も、いきなり一晩で失ってしまった。
なんというか、絶望しかないですよね。

ユグノア滅亡を受けたロウは、この騒ぎの中、どうにかこうにか生き残っていたデルカタール王国の姫、マルティナと共に、真相を暴くための旅に出るんだ。
ロウの習得呪文を見てみる
ここで、ゲーム中のロウの習得呪文について見てみましょう。
ドラクエ11のスキルパネル攻略記事でも書きましたが、ロウは歴代ドラクエで言うところの『賢者』という立ち回りのキャラクターです。

攻撃呪文が得意なベロニカ、回復呪文が得意なセーニャと違い、ひとりでどちらもこなせる汎用性が強みとなりますが……
注目したいのは、彼がドルマ系の呪文を習得することです。

ドルマ……
闇属性の呪文だね。
どちらかと言うと、敵が使ってくるイメージかな。
序盤で言うと、ダーハルーネで対峙するホメロスとか。
わたしの記憶に抜けがなければ、なんですが……
ドラクエシリーズの味方サイドで、ドルマを使えるキャラクターって、結構珍しいような気がするんですよ。
わたし個人としては、ドラクエ10オンラインなど、触れていない作品もあるので、その辺を探せば普通にポンポン出てくるかもしれませんが……

ドラクエ10オフラインでは、フウラも使えたかな。
あと、確かドラクエ9でも覚えられた気がする……
ロウの半生と『闇属性の呪文』
ロウは、一国の先代国王である前に、勇者たる主人公のおじいちゃんです。
血筋だけを考えると、勇者の家系である以上、本来は、闇属性の呪文は相応しくないキャラクターなんですよ。
それでも、ロウが闇属性の呪文を覚えていく理由……
個人的には、やはり全てを失った日の絶望感が、後を引いているように思えるんです。

勇者の血筋の人間が、闇属性の呪文を覚えてしまうほど、強烈な絶望感。
ロウの立場なら、それくらい抱いていてもおかしくないよな。
それでも前を向くロウ、その決意はその後の特技にも
これ以上ないほどの絶望感と戦いながら、ここまで歩んできたロウですが……
彼のとても美しいところとしては、その後光属性の特技も覚えるところが挙げられます。

ニマ太師との修行で得られるグランドクロスは、光属性っぽさ満載ながら、一応風属性らしいんですが……
同じタイミングで覚える主人公との連携技、グランドネビュラは光属性とのこと。

もちろん、これを覚えたからと言って、既存のドルマ系の呪文を忘れることは一切ない。
光も闇も知り尽くしたうえで、なおも悪との決戦に挑む姿が見えるようで、そこがとても美しいんだよな。
ドラクエ11には、そんな人間ドラマがたくさん!
先程も申し上げましたが、わたし個人としては、今のところ、ドラクエシリーズで一番好きなおじいちゃんといえば、このロウなんです。
テオおじいちゃんもいい勝負ですね。
せっかくNintendo Switch2版も出たことですし、未プレイの方も、この機に一度、プレイしてみてはいかがでしょうか!