ポケモンソードシールド・ワイルドエリアにいたれいせいなエルレイドの物語を空想してみた
ポケモンもSwitchで展開されている作品になってくると、一昔前では考えられなかった野生のエルレイドに出会えたりするんですね。具体的にはソード・シールドのワイルドエリアなんですが。

カイリューが釣れた作品もあったよね。何だったか忘れたけど。

確かポケモンブラック・ホワイトのリュウラセンの塔だね。あれは衝撃だったわ。
確かに何時間も粘ったけど、まさか本当に釣れるとは。
エルレイドは、キルリアのオスにめざめいしを使うと進化するという形でしたからね。初めて登場した作品の辺りでは、苦労してめざめいしを探した覚えがあるんですよ。
(わたしは確か、ダイヤモンド・パール・プラチナよりも、ハートゴールド・ソウルシルバーを先にプレイしたので、エルレイドのこともそこで知ったんですけどね)

それが野生で出現……

シンボルエンカウントでね。普通に歩いてるの。
感動したので、ある日バトルして、捕まえてみたんです。
それで能力値を確認してみたらですね。
れいせいな 性格
……だったんですよね。

わたし、これを受けて、ついいろいろと考えてしまったわけです。
ポケモンの性格は、字面から個性として見るのも楽しいんですけど、実は育ちやすい能力値に関係してくる要素になります。
わたしが出会ったエルレイドは「れいせい」ですから、特攻が伸びやすい性格の子ということです。

特攻?
確かエルレイドって……

そうなの。
種族値を見る限り、特攻より攻撃が高いタイプ。
つまり、この子の性格では、無理にめざめいしを与えてエルレイドにするより、レベルアップでサーナイトにした方が活躍しやすかったはずなんだ。
冷静な子なら、自分の能力値というか、得意分野は分かっていたはずです。ラルトスの時代から、キルリアになったって。
だからめざめいしなんか探さず、素直にレベルを上げてサーナイトになっておけば良かったと思うんですよ。
それでどうしてエルレイドになる道を選んだのか、わたしは不思議で仕方ありませんでした。
オスのキルリアをエルレイドにするアイテム「めざめいし」。
ソード・シールドの時代だと、だいぶ入手しやすくなってはいますが、それでもそうそう簡単に手に入るものではありません。
それが野生ともなると、めざめいしを探すことそのものが、雲を掴むような話だったんじゃないかと思うんですよ。

なんでそこまでしてめざめいしを探したんだろう。

なんかねえ……わたし、ここにもドラマがあったんじゃないかと思っちゃうのよ。
例えば、家族を守りたくてサイケこうせんを撃ったけど、相手の特防が高すぎて歯が立たなかったから、攻撃力の上がるエルレイドになることを望んだ、とか。

その場面に、そんなに都合良くめざめいしがあったの?

探したのかもしれないよ。
それこそ地面を這いつくばってさ。
絶対に自分はサーナイトになった方がいいって分かってたけど、それでもエルレイドにならなきゃいけないから。

そう考えると、本当にドラマだね……!
これが例えば「うっかりや」とかであれば、うっかり掴んだ石が実はめざめいしでした!
みたいな解釈もできたんですけど、それなりにシリアスな展開になりそうな「れいせい」となると、いつも冷静なのに、エルレイドになることを選んだからには、熱い理由があるんじゃないかなと、どうしても考えてドキドキしてしまうんですよ。

皆さんは、このエルレイドにはどんなドラマがあったと思いますか?
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