FF10-2のユウナは変わりすぎ? 変わったと思えなかった理由を考えてみた

FFシリーズのユウナって、FF10と10-2でだいぶ印象が違うキャラクターとして有名ですよね。

清楚系だった印象から、一転して快活な雰囲気になったよね。

わたし、リアルタイムで発表を見ていたので、本当に驚きました。
ユウナ本人に限らず、作品の雰囲気そのものも、どこか儚げだった前作とうって変わって、明るいものに変わっています。
中には、あまりにも前と違いすぎてついていけない、と感じた方もいるかもしれません。
ですが、とりあえず本作も何回か繰り返しプレイしてみて、ちょっと感じたことがあります。
平たく言うと、
ユウナは言うほど変わっていないのではないか
ということです。

今回は、そう感じた理由を、個人的に感じた部分から読み解いてみたいと思います。
興味のある方はお付き合いください!
そもそも、ユウナが再び旅に出てからそこまで時間が経っていない
本作は、前作FF10の二年後という触れ込みになっています。
しかし、ユウナは前作終了時点から、すぐにビサイドに戻っています。
彼女は別に、空白の二年間、旅をしていたわけではありません。

そのことは、FF10とFF10-2の間のショートムービー、「永遠のナギ節」で明らかになっているね。
その点を踏まえると、服装と言動がちょっと変わっただけで、いきなり全部変わるというのは、現実問題として、逆に難しいと思うんですよ。
ふとしたときに出る真面目さ
そもそも、ユウナは前作の段階で、とても勇敢かつ、ヒロイックな人物です。
あの世界情勢で、召喚士になることを選んだ女性ですからね。

今作のユウナは、イベントシーンのみならず、戦闘中のモーションなどにも砕けたものが多いのですが、召喚士として培った凛とした所作は、やっぱり土壇場で出るんですよ。

例えば?

物語の中盤あたりで、かつてあんな思いをしてお別れした召喚獣と、再び戦わないといけない場面が出てきますよね。
あのとき、戦闘前に、ユウナは低い声で
「……お久しぶりです」
って言うんです。
あれが、まさしく前作のあのユウナに見えました。

戦い終わったあと、崩れ落ちてしまうユウナも悲しかった。
そりゃそうだよな。
ヴェグナガンを前にしての発言
これは結構有名なところだと思うんですが、今作の宿敵となるヴェグナガンを前に、自分を犠牲にしようとするヌージに対して、ユウナが語り掛けるシーンがあります。
自分を犠牲にするなんて、絶対に駄目だ、と。
あんな思いをして「シン」を倒して、みんなたくさん褒めてくれたけど、「シン」を倒したことを、一番喜び合いたかった人がいないのが、本当に辛い、と。
具体的な台詞を一言一句暗記しているわけではないんですが、彼女はそういった主旨の話をしていました。

これは、あのユウナだからこそ、出てくる台詞ですよね。

「シン」との戦いの後、ユウナの時間は、そのせいで空白になってしまったんだもんね。
ユウナは今も、あの頃のユウナのまま
FF10の段階で、少女時代のユウナが、なかなかおてんばな女の子だったことがキマリの口から語られます。
確か、幻光河でのことですね。
また、今作10-2では、ビサイドに行くと、ルールーから「ユウナは変わっていない」とはっきり言われるシーンもあります。

その辺りの描写を踏まえると……
ユウナは、変わったのではなくて、本来の姿に戻っただけなのかもしれないね。

まあ、人間の層って、結構複雑ですからね。
人にはいろんな一面があるということで。
皆さんは、それでもユウナは変わったと思いますか?
