GOサインは1コイン、不思議な歌詞の意味を読み解いてみた

2018年に発売された、カフェラテ噴水公園feat.にゃんこスターの「GOサインは1コイン」という楽曲をご存知でしょうか。
ドラマ版「海月姫(くらげひめ)」の主題歌にもなった楽曲なんですが、とても不思議な歌詞が特徴的でしたよね。

何を言っているのか分からない、脈絡のない単語がひたすら並んでいるんだよね。

わたしも検索をかけてみてびっくりしました。
曲調自体は、とても明るく可愛らしい普通の恋愛ソングという趣なんですが、とにかく歌詞が不思議です。
今回は、この歌詞の意味を、ドラマと照らし合わせながら自分なりに紐解いてみたいと思います!(公式ではないことはご了承ください)
まず「海月姫」ってどんな話?
海月姫とは、東村アキコさん原作の、「おしゃれに縁のないオタク女子と、おしゃれに敏感な女装男子の恋愛」を描いたラブコメディ作品のことです。
オタクとは言いますが、主人公は漫画やアニメのオタクではなく、海月オタクです。
これがタイトルの所以ですね。

ちなみに、主人公が海月好きな理由は、「あのヒラヒラ漂うさまがお姫さまのドレスみたいに見えて素敵だと思ったから」。
深層心理では、本当に服飾に関心がないということではなさそうだね。

ただ、主人公の言動については、本当にいわゆる「オタクそのもの」。
興味があることについては超早口で喋りまくるも、人前に出るとどもりまくってしまいます。
これを踏まえたうえで、GOサインは1コインを聴いてみる
曲調は明るく可愛らしい普通の恋愛ソング、でも歌詞は何を言っているか分からない。
この状況、なんだか主人公に似ていますよね。

まあ、ドラマ版の主題歌であれば、当然、主人公のことはイメージしてるだろうしね?

そうだよね。
ところで、この歌詞や曲調が主人公をイメージしているなら、この歌、こんな風に捉えられないかな?
もともと普通の歌詞を歌っているのだけれど、初恋に戸惑う主人公が超早口でどもりまくるので、訳の分からない歌詞にしか聞こえない。

……で、その空耳の方を歌詞として当てはめているのでは……

マジで……?
個人的には、そう思うといろいろと辻褄が合うんですよ。
ドラマのイメージにも合いますし、これが理由であれば、歌詞の脈絡がない件も納得がいきます。

ところどころ、普通の恋愛ソングっぽい歌詞が混ざっているのも面白いです。
ここは主人公がどもっている場面なのか、それとも何とかはっきりとした口調で真面目な歌詞を歌おうとするけど、やっぱり恥ずかしくてはぐらかしているのか。

想像が膨らむね!
先述した通り、おそらく公式からはこういった話は出ていないと思いますので、あくまでも想像の域を出ない考察となりますが、歌詞を読み解くときにこうかもしれないと思って聴くと、また趣があるように聴こえて楽しいです。

恋愛ソングにもいろんな表現方法があるのだなと勉強にもなりました!

想像の域、出ないけど……
みんなも良かったら一回聴いてみてね!
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