書留、簡易書留、特定記録の違いとは? 使い方の実例も紹介!

以前、ユーキャンで医療事務を受講したときなんですが、試験時の答案用紙は規定の期間内に一般書留で返送するようにと指示がありました。

そのときついでに知ったんですが、郵便局の窓口でつけられる記録付きの郵便って、どうやらいくつか種類があるようなんです。

そういえば、書留とか簡易書留とか聞くね。

何が違うのかよく分からない……
ということで、せっかくなのでまとめてみました!
手続きは郵便局の窓口に出向いてする必要があるので、インドア派ブログの記事として向いているかは分かりませんが、記録をつけて出す郵便って結構重要なものが多いと思うので、参考までに読んでいってください!

事前に知っておけば、慌てずに済むしね!

三者の特徴を表でまとめると
だいたいですが、こんな感じのようです。
特定記録 | 簡易書留 | 一般書留 | |
追跡番号 | 〇 | 〇 | 〇 |
配達時 | ポスト投函 | 手渡し (ハンコかサイン) | 手渡し (ハンコかサイン) |
補償額 | なし | 1万円〜5万円 | 10万円〜500万円 |
値段 | +210円 | +350円 | +480円※ |
※補償額が10万円の場合の料金。それを上回ると少し高くなるようです
配達の速さについては、一応、特定記録は普通郵便と同じで土日配達なし、書留、簡易書留は毎日配達がある、という状況らしいです。

でも、速く届けたいなら、とりあえず速達を一緒につけちゃうのが良さそうな気がする。
特定記録
かつては配達記録とも呼んでいたようですが、現在の呼び名は特定記録と言います。
普通郵便に、単純に追跡番号をつけただけ、という感じの扱いですね。

レターパックライトにも似てるかな?

あちらとの違いは、現状、厚みの制限が特にないこと。
普通郵便がベースだからね。
ただ、大きかったり厚かったりすると、郵便の基本料金が上がるから、結果的に高くつくよ。

レターパックライトなら、厚み制限がある代わりに、料金は一律か……
レターパックライトか特定記録か、どちらがいいかは状況と相談ですね。
簡易書留
これは確か、大学受験の書類を送付するときとかに使った覚えがあります。

なるほど、重要だ。
受け取る側として圧倒的に見る機会が多いのは、クレジットカードを作ったときや、更新のカードが来たとき。
どちらかと言うと、社会人に入ってから急に使う機会が増えた気がします。

こっちはレターパックプラスが近いかな?

近いかもしれないけど、レターパックはライトもプラスも補償がないよ!
あと、送るものが小さめの定形サイズであれば、多分、簡易書留の方がちょっと安いと思う……
(簡易書留の最安値は460円、レターパックプラスは600円)
一般書留
「書留」と名がつく商品の中で、最もセキュリティが高い郵便がこちらです。
わたしの場合は、先述の通り、ユーキャンの試験返送で使いました。

理由は分からないけど、郵便に表記するときは、単に「書留」と書いてあるケースも多いです。
単に「書留」とあれば、一般書留のことです。
それから、一般書留には、簡易書留や特定記録ではできないようなオプションもいろいろつけることができるみたいです。
ちなみにわたしは一般書留に配達証明をつけたことがあります。

それ、何で使ったの?

昔、キャリカレさんでとある資格講座を取ったことがあるんだけど、うっかり不合格になってしまって……
講座の全額返金保証サービスを使うときに、確か配達証明で何かを送る必要があったんだよね。

なるほど……
おまけ・現金書留
書留には、これ以外に、現金を送れる現金書留というものもあります。
現金を郵送で送りたい場合はこれ一択。
50万円まで封入可能で、郵送料は内容金によって変わってきます。

書留については、だいたいこんなところですね。
日本郵便の公式サイトを大いに参考にしておりますので、詳細はこちらでご覧ください!
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