ポポロクロイスシリーズのテキストセンスが好きすぎる話

ポポロクロイス物語、いいですよね。
個人的には、「王子様」のキャラクターと言われて、最初に浮かぶのがピエトロ王子であるくらい好きです。

今回は、わたしが本作の中でも特に好きな部分である、テキストセンスの良さの話をしたいと思います!

ポポロクロイスシリーズって、平成初期くらいのゲームであるにも関わらず、テキストがかなり現代的なんですよ。
今読んでも古く感じなくて、すごいなあと思うんです。
懐かしい思い出に浸りつつ、お楽しみいただけたら嬉しいです!
白騎士
まずは初代ポポロクロイス物語より、白騎士さんの話です。
実は、該当のシーンの前後がどんなエピソードだったかはちょっと不明瞭なのですが、確か、白騎士さんと一緒にいて、ポポロクロイス城に帰らなければならないタイミングで、町の方に行こうとしたときに止められた台詞です。

なんて言われたの?

ちょい待ちでござる!
って……

軽!
初代ポポロクロイス物語が発売された時期(Wikipediaによると、1996年だったようです)を考えると、かなり現代的なテキストだったと思うんですよ。
少なくとも、わたしは驚きました。
ギルダ
同じく、初代ポポロクロイス物語のギルダ姉さん。
初代ポポロクロイス物語では、最初の敵(ボス的な存在)がガミガミ魔王なんですよね。

ガミガミ魔王を負かすと、彼は例の四畳半の部屋から脱出を図るのですが……その後、なんとフローネルの森に不時着。
森自体が燃え上がってしまいます。
そこに、ギルダの館のテーマ曲を引っさげて現れるのが、我らがギルダ姉さん。
なんだいなんだい、随分景気のいい焚き火だねえ。
イモでも焼くのかい?

この現れ方、かっこよすぎない!?
このゲームで一番イケメンなの、間違いなくギルダ姉さんでしょ!

肝が据わってるのは感じる。
さらに、ギルダ姉さんは森に雨を降らせて、火事を鎮火してくれます。
口だけじゃない。仕事もできる女です。
ハタハタ村のおばあさん

突然の名も無き一般人!

いや、でも衝撃度だと、個人的にはこの人がトップクラスなの!
この方は、ポポロクロイス物語2に出てくるおばあさんです。
物語の途中で立ち寄ることになる、ハタハタ村の住民ですね。

このおばあさんは、メインストーリーとは一切関係のない、一般の大家族のお宅にいます。
子どもがたくさん走り回っていて、話し掛けると、自分は長男だとか、次男だとか、名乗っていたような気がします。
お母さんに話し掛けると、無限に押し寄せる家事の多さにてんてこ舞いになっています。

じゃあ、そのおばあさんは大家族の長なんだ?

そう思うじゃない。

へ?
実際にちゃぶ台の奥に座っているおばあさんに話し掛けると、こんなことを言われるんですよ。
実は、おらはこの家とは何の関係もないんだけどナ。
誰も気づきやしねえんだ。
もう、かれこれ十年は暮らしてんだけどナ。

えええええ!!
細かい文章はちょっと違うかもしれませんが(暮らしている年数が特に自信ないです)、まあ内容はだいたいこんな感じ。
驚きますよね……

こういうことが、よくある地域もあるんでしょうか……
わたしはちょっと存じ上げないのですが……

ま、マジか……
ポポロクロイスシリーズは、これらに限らず、台詞回しが面白い瞬間が多々見受けられます。
人との出会いが嬉しいタイプの作品かもですね。
未プレイの方は、試しにプレイしてみては?

