フルーツバスケットで一番大人なのは紅葉だと思う話

フルーツバスケットも、好きな作品です。
過去にいくつか記事も書きました。



今回は、まだ何も書いたことがない草摩紅葉について書いてみたいと思います!

紅葉!
ウサギ憑きの子だよね。
ウサギのリュックを背負ってたり、序盤は女子の制服を着ていたりと、男の子ながら、明るく可愛らしい印象が強い!

でも、わたし、全部読んでみて、実は一番大人だったのが紅葉なんじゃないかと思ったんです。
実は、透くんといい仲にならないかなあと期待していた部分もありました……
そんな紅葉について、何故一番大人だと思ったのか、語ってみたいと思います!
草摩紅葉の経緯
紅葉のお母さんは、生まれてすぐに抱いた息子が、十二支の呪いでウサギに変身したことを受け入れられなかったそうです。(ちなみに、妹のモモは普通の女の子)
紅葉が成長しても、彼をどうしても受け入れることができず、衰弱するばかり。
そのため、紅葉のお父さんは、紅葉のお母さんを救うため、やむなく「お母さんから紅葉の記憶を消す」ことを決意。
(ちなみに、紅葉ママのみならず、妹モモの記憶も消えました)

紅葉のお父さんは、紅葉を普通に息子として愛していたんだ。
だから、はとりに記憶の隠蔽をお願いするのも、それを紅葉に説明するのも、とんでもなく苦しかったろうな。

紅葉もまた、自分のお父さんも、お母さんも愛しています。
だから、記憶が消えたあとも、お母さんと妹の様子をちょくちょく見に来ているのです。
それを知った透くんは泣いてました。
そりゃ泣きますよね。
実は透くんが好き、だけど……
透くんに対しては、最初こそお姉さんと弟みたいな間柄だったかもしれません。
でも、本当のところは、女性として好きだったものと思われます。

でも、透くんには夾くんがいる。
ここが両想いであることも、紅葉には分かっている……

紅葉には、夾くんと戦うこともできたはずなんですよ。
でも、そんなことはしない。
何より、透くんがどうしたいかを尊重するんですよね。
冒頭でも書きましたが、個人的には紅葉は透くんと幸せになって欲しかったですね。
性格や考え方の方向性も似ているなあと思っていたので。
紅葉は世界を恨まない
ここまでの道のりは、透くんや、他の十二支たちに負けず劣らず、苦難の連続だった紅葉。
でも、彼は世界を恨みません。
自分がウサギ憑きであることを誰よりも受け入れていて、ウサギのリュックやぬいぐるみに囲まれて暮らしています。
拒絶されてしまった今でも、お母さんのことが大好きですし、お母さんの幸せを誰よりも願っています。

こう……
全てを愛で解決するようなところがあるんですよ。
これは相当達観していますし、紅葉の精神が誰よりも高潔で、大人であることを表していると思うんです。

RPGとかにいたら、慈愛の心だけで勇者の条件を真っ先に満たしそうだよな。
自分もこんな人間になりたいな、の典型例ですよね、紅葉。
大好きですし、これからもずっと心に残るキャラクターだと思います。

皆さんは、フルーツバスケットでは誰が一番好き?
