GReeeeNのキセキは「大人の歌」だと思った話

GReeeeNさんの有名な歌で、「キセキ」ってありますよね。
確か、ROOKIESの主題歌だった歌です。
あの楽曲について、最近になって少し気付いたことがあるもので、本日はその件について、備忘録代わりに少し書いてみたいと思います!
この曲に対する個人的な思い込み
ROOKIESが、いわゆる青春モノの作品だったことも手伝い、わたし個人としては、この歌を若い人向けの歌だと思っていました。

ボクもそう聞こえる。
まあ、青春に打ち込む学生を描いた作品の主題歌なんだから、逆にそう聞こえないと困るんだけど。
なので、最初に原曲を聴いたときの印象は、若い方だからこそ響く感覚なんだろうな、青春だな、といった感じでした。

わたし自身が、作中人物のような熱い青春時代を送った記憶がないもので、熱いな、青春だなと思う一方で、どこか遠い国の出来事みたいに聞こえたのが正直なところでした。
ところが、実際に若い人が歌うのを聴くと……
少し前に、折があって、中学生くらいの若い方がこの曲を歌うのを聴きました。
そのときに、あれ、と思ったんです。

どうして?

歌の上手い方だったんですけど、何となく感情が入っていないというか、説得力がないような感じがしたんです。

いや、それはまあ、プロじゃないんだから、普通では?
もちろん、そうです。
ただ、わたしが言いたかったのは、プロと比べてどうこうという話ではありません。
当然、歌った方にも何の罪もないんです。
なんと申しますか……
この歌を歌うには若すぎる
という、それまでの自分の感覚と相反する感情が湧き上がったことに驚いたんですよね。

あー、なるほど。
それまでは、むしろ若い子が歌うものだと思っていたんだもんね。

そうなんですよ。
だからこそ、自分の感覚に自分で驚いたのです。
キセキは人生の転機を歌う歌
とはいえ、考えてみれば、それは何も不思議なことではありません。
だって、キセキって、落ち着いて聴けば、プロポーズのように聞こえる歌です。
それって、どう見積もっても大人にしか歌えない歌なんですよ。

ここで言う「大人」とは、実年齢の話ではありません。
大切な人を生涯大切にする覚悟を持った人、みたいなイメージで受け取っていただければ幸いです。

歌の雰囲気もカジュアルに作られているけど、実はものすごく深い歌なんだよな。

むしろ、冷静に聞いてみると、これだけのスケールの歌を、さも「若い子向け」と誤認させるように作っている作り手の方が凄すぎるんですよね。
知っているはずの歌でも、聞き直すと意外な発見がある
今回は、そこが自分にとっての学びになりました。
知っているはずの歌でも、歌う状況や聞く状況によって、ずいぶんと受け取り方が変わるんですよね。
面白いなあと思ったのでした。

皆さんも、たまには知っている歌を聞き直してみると、意外な発見に出会えるかもしれないよ。
是非試してみて!
