FF歌舞伎の体験が想像以上だった話。舞台は一度きり、悩んだら行こう

ファイナルファンタジー10は、実は歌舞伎になったことがあります。
ご存知でしょうか。

歌舞伎!?
ゲームで歌舞伎!?

確かに珍しいですよね。
当時(2023年)も、史上初の試みだったみたいですし。
今回は、珍しく遠出してまで見に行ったファイナルファンタジー歌舞伎について、当時の記憶を呼び起こしながら書いてみたいと思います!

結論としては……
舞台は生で体験することに価値があるので、気になったら行くべきだと思いました!

ゲームと歌舞伎の融合、他にはない客層
わたしが予約したのは、前編、後編通しの、ほぼ丸一日観るタイプの席でした。お弁当もついてましたよ。
座席は満員でした。
客層がとても面白くて、平たく言うと、
- FF10だけ知っている層
- 歌舞伎だけ知っている層
こういう人たちが混在している印象でした。

面白いな……!

なんか、異文化交流してる気分でしたね!
ちなみに、わたしのように歌舞伎が初めてという方のために、事前に演者さんから、歌舞伎のルールやマナーのようなものをレクチャーしてもらえる時間もありました。
より歌舞伎を身近に感じられる、いい時間だったと思います!

舞台って、そもそも、観客と演者さんたちの一体感が楽しいですものね!
舞台内容
ティーダがスピラに流れてきたとき、直でビサイド島に流れ着く形になっていましたが(リュックと出会う辺りは丸々カット)、それ以外は概ね原作通りに進んでいきました。

最初から、ティーダがあまりにもティーダで度肝を抜かれました。
特に声が……! ティーダ役の声優さん本人が喋ってるのかと思ったくらい!

歌舞伎だと、喋り方とかも全編歌舞伎っぽい感じなの?

いえいえ!
特定の場面で見得を切るとき以外は、普通の口調で話していましたよ!
見得を切った後に拍手をする文化? みたいなのも面白かったです。会場の一体感がすごく良かった!
個人的に好きだった場面
ユウナの異界送り

あとは……
舞台前に予告でも流れましたが、ユウナの異界送りは本当に美しかったです……
あれは生で観られて本当に幸せでした。

歌舞伎だから、演じているのは男性なんだよね。それもすごい話だ……
アーロンが全体的に最高
個人的には、FF歌舞伎の感想はこれに尽きます。
アーロンがあまりにもかっこよかった。

原作のアーロンももちろん最高なんですが、中村獅童さんが演じてくださった歌舞伎版のアーロンが、もう信じられないくらいかっこよかったです!

追加のシーンが結構多かったんだよね。
ルカを出て、ミヘン街道に行く直前辺りだったかな、アーロンが天を仰ぎながら、
「ブラスカ様、見ていてください」
とか、
「ジェクト、お前の息子は俺が守るからな」
とか言ってたり……

まだストーリー前半なのに、情緒が大変でした……
あと、なんと言っても、ユウナレスカ戦!
原作でも重要な山場であるこの場面で、歌舞伎版のアーロンは「俺が行く!」と言い出し、まさかの単騎勝負に。

このときの立ち回りも凄かったです。
曲と絵との相乗効果で、かっこいいなんてものではなかった……!

生で観られて良かったよね!
生の舞台の迫力はすごい
わたし、舞台やオーケストラ演奏など、生で観に行くことが時折あるのですが……

こういう機会が、自宅から行ける範囲であるのなら、行ける範囲でいいので、なるべく行くことをおすすめします。
生の舞台の迫力って、段違いなんですよ。画面越しでは味わえない魅力が必ずあります。

もともとインドア派の君が、敢えてそういうこと言うのは相当だよね。
このブログも、インドア派のライフスタイルブログって名目なのにね……

あはは……
でもまあ、もちろん無理することはないですけど、できる体験はどんどんした方がいいと思うんですよ。
後悔しないためにね!
ファイナルファンタジー歌舞伎、再演は難しいかもしれませんが、今でも円盤待ってますよ……!
