ロミオの青い空は、オープニングとエンディング映像も本当に良いと思う話

ロミオの青い空、世界名作劇場の中ではマイナーな部類の作品だと思われますが、原作を踏まえたうえで、とても素敵なリメイクをした名作だと思います。

わたしは社会人に入ってから視聴して、すっかりハマりました。
過酷な新社会人生活をしていたとき、随分精神的に助けてもらった作品ですね。
今回は、この「ロミオの青い空」、オープニング映像とエンディング映像がとてもいい、という話をしてみたいと思います!

本編もいいけど、毎回流れるオープニングとエンディングも、何回見ても飽きないくらい良いんだ……!

オープニング映像
特筆すべきは、冒頭ですよね。
暗いトンネルのようなところのハシゴをひたすら登って、その先に見えるのが、目の覚めるような美しい青空。
そして、その直後に表示されるのがタイトルロゴ「ロミオの青い空」
で、オープニングテーマ「空へ…」が流れる、という、あの一連の流れ……

あれ、めちゃくちゃセンスいいよね。

トンネルのようなところは、後にアニメを見ると、煙突の中だということが分かると思うんですが……
煙突を登り切ったあとのあの空は、ロミオだけのもので、ロミオだけの世界なんです。
手を伸ばせば届きそうな、あの空が。
ロミオの青い空って、あくまでもアニメのタイトルで、原作は「黒い兄弟」というタイトルなんですよ。
さまざまな事情で、煙突掃除夫として働く少年たちの物語なので。
これも作中では非常に重要なワードですので、もちろんきちんと残してあるんですが、それにつけてもアニメオリジナルタイトルのセンスが良すぎる。
エンディング映像
エンディング映像は、単体で見ると、よくある教育アニメという印象かもしれません。(とても可愛らしいですけれども)
過酷なシーンも多いぶん、バランスを取る意味もあるのか、聴いていて、どこかほっとする雰囲気の曲ですね。

ただ、この曲は……
とある地点を越えると、聞こえ方が変わります。

とある地点?
かなりネタバレになってしまうのですが、具体的にはこちらの記事で書いた地点ですね。


ああ……!

そうなんですね。
物語の後半で、ロミオには大きな喪失を味わう大事件が待っているのですが、それでもエンディングテーマは変わらない。
でも、歌詞の意味は違って聞こえると思います。
エンディング映像は、ぼんやり見ていられる雰囲気だっただけに、これはやられたなと思いましたね。
狙ってやっていたならすごい。
ロミオの青い空、一度は観てみてください
わたしは、サブスクというものを知る前にTSUTAYAでDVDを見つけて必死に視聴した人間なんですが、今では各種配信サービスでも観られます。
(配信なので、いつ終了するかは分かりませんが)
今観ても色褪せない名作だと思いますので、未視聴の方は、是非本編も観てみて欲しいです!

そういや、今ではメモリアルDVDボックスもあるみたいだし、舞台でミュージカル化もされたみたいだね。
今からでも遅くない! 是非楽しんでみて!

