FF10はなぜ人気なのか。序盤から置いてきぼりにしない作りがすごい

今や、言わずと知れた伝説の一本とも呼べるであろう、ファイナルファンタジー10。
わたしも何度繰り返しプレイしたか、分からないくらいの作品です。

次に来るシーンとか、台詞とか、もうだいたい分かっちゃってるよね。

それくらい繰り返しプレイしましたからね……
本日は、そんなFF10が何故こんなにも人気が出たのか、ちょっと探ってみたいと思います。

言わずと知れた名作なので、今更っぽい感じもしますが、よろしければお付き合いください!
ネタバレは序盤くらいだと思います。
FF10、序盤からもう凄かった
FF10の良さのひとつに、物語に引き込む力が非常に強い、というのがあると思います。
これだけだと、ありがちな表現なのでピンと来ないかもしれないんですが、もう少し具体的に申し上げると、プレイヤーと主人公のシンクロ率が非常に高いんですよ。

シンクロ率?

そう。
とはいえ、主人公に人格があって喋るタイプの作品なので、ドラクエシリーズみたいな、主人公=自分という感覚ではないんですけどね。

FF10の場合は、そうですね。
特に序盤は、場面ごとに主人公ティーダの語りが入りますので、プレイヤーとティーダが仲良くなるのが早いと思います。

序盤で訳あって、自分の世界とは知らない世界に飛ばされてしまったティーダ。
自分の世界と、飛ばされた先の世界を比べたり、自分の知らない常識に驚いたり、いろんなことを肌で実感していくことになるんですが、この戸惑いをプレイヤー側もリアルに感じることができるんです。

プレイヤーもまた、日常からFF10という異世界に飛んできたという理由で、ティーダとはシンクロできるからね。
それも大きいよな。

ティーダがプレイヤーの気持ちをだいたい代弁してくれる
これもこの作品ならではのすごいところですね。
違う世界から飛ばされてきたティーダにとって、冒険の舞台はまさしく異国の地。
ですから、現地では常識でも、ティーダだけが知らない、ということが本当に数多くあるんです。

そういう事情があるので、知らない単語が出てくると、何から何までティーダが全部聞いてくれるんだ。

ティーダの知らないことと、プレイヤーの知らないことって、基本的にはだいたい同じですから……
その辺も、ティーダとシンクロできると同時に、プレイヤーが置いてきぼりにならない工夫が行き届いていると思います!
二回プレイするとさらに味わい深い
ネタバレになりますから、ここでは詳しくは書きませんが、ここまで初心者に優しい作りをしておきながら、序盤から容赦なくフラグを仕込んであるのも本作の特徴です。
なので、二度プレイするとさらに美味しい。


FF10の場合は、最初はティーダ目線、2周目は他の仲間たちの目線で楽しむことができる。
2周目なんか、最初は意味不明だったアルベド語も解読できているだろうから、さらに物語を深く味わえるよ!

物語としての没入感も高く、ゲームとしての難易度も理不尽過ぎないので、繰り返しプレイもしやすい作品だと思うんですよね。
FF10は、こうした特徴から、プレイしやすい作品に仕上がっているのだと思います。
今では結構いろんな機種でプレイできますから、未プレイの方は是非一度は触れてみてください……!

