FF10、ミヘン街道をゆっくり歩く時間が好きな話
FF10、本当に繰り返し何度もプレイしている作品なんですが、何度プレイしても、地味に好きなことがあります。
それが、ルカを出てからミヘン街道をゆっくり歩く時間です。

ふーん?
具体的に、どこが好きなの?
ミヘン街道でちょくちょく挟まれるイベント?

それも好きなんですが……
個人的に最高だと思っているのは、何のイベントもなく、ただただ次の目的地を目指して歩くミヘン街道なんです。
道中だけなら、そこまで派手なイベントがないからこそ、胸に来ます。
どういうことなのか、ちょっと詳しく書いてみましょうか!
ストーリー上でのミヘン街道
ルカでのブリッツボールの大会を終えて、ティーダも正式にガードになりました。
ティーダにとっては、ガードになってから初めて歩む道ですね。

本格的に、ザナルカンドを目指し始める旅が始まった、というか。
ミヘン街道は、一本道ですが、とても長いです。
仲間も、リュック以外の全員が揃っている状態ですので、ミヘン街道を歩く時間は、プレイヤーとしても、
- 交代しながらの戦闘に慣れる時間
- FF10の世界観を噛み締める時間
として、誰に強制されるでもなく、自分自身で感じ取れる重要な時間だと思います。

ゲーム的に、移動時のダッシュもできないんですが、個人的には、ミヘン街道を歩くときほど、ダッシュがなくて良かったと思うことはないです。
今となっては、あまり現代的な仕様とは言えないのかもしれませんが……
なんというか、余白を楽しむ時間ですので。

ミヘン街道で起きることは、後の物語でも
ミヘン街道、めちゃくちゃ長いんですけど、それぞれのプレイヤーだけの物語が残りやすい地だと思います。
戦闘中、経験値(AP)を平等に貯めるために全員を行動させようとして、思わぬ襲撃で戦闘不能になりかけたり。
道行く人に話し掛けたら、応援の気持ちとしてアイテムをもらえたり。
道中で出会ったベテラン召喚士に、修行をしてもらえたり。
そうそう、アルベド嫌いのワッカに世界を見せるため(本人はそうと名言しませんが、おそらく)に、敢えてアルベドの旅行公司で休むと言い出すアーロンが見られたりもしますね。
そういう。ひとつひとつの小さな思い出を、続編、FF10-2のユウナが、こんな台詞で振り返っています。
キミと一緒に、笑いながら歩いたよね。

これは刺さりました。

本当にそうだっただろうからね。

これからFF10をプレイする方へ
もちろん、物語の楽しみ方は自由ですから、わたしから強制することはできません。
でも、ミヘン街道に入ったら、是非ひとつひとつのささやかなイベントを、じっくり味わってみて欲しいなと思います。

そういう何気ないイベントも、後から振り返ると、一気に愛おしくなることがあるからね……

そういうことは、どの物語でも起こり得るとは思うんですが……
FF10は特に顕著です。
物語の途中で、「そういえば、あのときこうだった」って、振り返りたくなる瞬間がきっと来ます。
FF10、是非最後まで楽しんでくださいね!