FF8は大人になってからこそ愛おしい? 不器用な青春を描ききった作品だと思う話
FF8って、ファイナルファンタジーのナンバリングとしては、かなり異色の作品だと思うんです。
何せ、プレイヤーが操作できるパーティメンバーが、公式設定ではどうやら全員10代。(ラグナ編は除きますが)
ここまでなら、まあ他にないこともないんですが、FF8は学園物でもあるため、それだけでも他のFFとは一線を画した雰囲気を持っていると思います。

冒頭のバラムガーデンの雰囲気なんか、今見ても洗練されていて、現代的にすら感じるよな。
今回は、このFF8について、個人的にすごい作りだなと思ったところを語りたいと思います!

簡単にまとめると……
青春の不器用さや、かっこ悪さから、目を逸らさずに描ききった作品であるところが、個人的にすごいと思いました!
FF8、見た目はスタイリッシュ
わたしが初めてFF8をプレイしたとき、わたしは作中人物よりも随分年下でした。
なので、スコールもリノアも、誰も彼もが大人に見えたことを覚えています。

作中人物の衣装も全体的にオシャレだし……!
バラムガーデンの面々なんて、制服姿も私服姿も楽しめて、眼福でした。

そう、見た目は本当にかっこいいんだよ。
小さなサブイベントが始まるときも、当時から画面切り替えみたいな予告なく、いきなり自然と始まるのも、なんかすごかった。
しかし、大人になってやり直してみたら……
少し前、大人になってから、FF8をやり直すタイミングがあったんですけど、やり直してみたら、印象がガラリと変わりました。
先程申し上げた通り、作中の主要人物は概ね10代。しかも学生。
なんというか、言動が青くて、痛いんです。
ときどき、目を背けたくなるくらい。

……貶してる?

貶してないです!
むしろ褒めてるんです!

先に述べた通り、スコールたちは全体的に見た目がオシャレで、スタイリッシュで、かっこいいです。(衣装だけでなく、本人たちも)
となると、制作陣としても、自然と彼らをかっこよく描きたくなると思うんです。
でも、本作の制作陣は、そうしなかったんですね。
作中人物たちを、徹底的に青く、未熟で、もがいているように描くことに、こだわっておられる印象を受けました。

結果的に、それがこちらには、ものすごくリアルな10代の姿に映るんですよ。
そこはもっとこうすれば効率いいのに! とか、ついついもどかしく思ってしまうのだけれど、そう上手くいかないのが青春、というか。

こういうところは、大人になってからプレイするからこそ分かる魅力、かもしれないな。
かっこ悪くても、空回りしても、一生懸命やっている――そういう雰囲気が伝わってくる作品って、なかなかないよなあと思いました。

FF8、今こそやり直してみませんか?
FF8、オリジナルはPS1でしたが、現在はPS4やSwitch向けにリマスターも発売されていて、かなり遊びやすくなっていると思います。
わたし個人としては、大人になってから彼らに会いに行ったことで、彼らがより愛しくなりました。
皆さんも、久々に彼らに会いに行ってみませんか?